夏お世話になった日焼け止めスプレーの捨て方をご紹介します。
簡単な流れは以下になります。
- 中身が残っているか空かをチェック
- 中身がある場合は中身を空にする
- 穴を開けるかどうかの確認
- 自治体の分別方法で捨てる
ではそれぞれ詳しくみていきましょう。
日焼け止めスプレーの捨て方
日焼け止めスプレーの中身が残っているかチェック
日焼け止めスプレーに中身が残っているかどうかをチェックしましょう。
基本的にスプレー缶は中身を空にしなければいけません。
中身が残っていなければ次の項目は飛ばしてください。
残っていた場合は中身を空にします。
日焼け止めスプレーに中身が残っていた場合
中身を空にする方法は単純に、たくさん残っている場合は少し時間がかかりますが、スプレーして中身を出しましょう。
中身が少ない場合は外でスプレーして中身を空にすればいいです。
たくさん残っている場合はゴミ袋にティッシュや新聞紙を丸めて入れ、そこにスプレーして中身を染み込ませ空にします。
スプレーの中身を出す時は、以下のことに注意しましょう。
- 風通しの良い場所で行う
- 自分が風上になり、スプレーする
- 近くに火の気がないところで行う
室内で行わないようにしましょう。
なるべく吸い込んだりかかったりしないように自分が風上にいるようにして中身を出します。
そして絶対に火の気のないところで行ってください。
とにかく体調不良にならないようにすることと、火事を出さないように気をつけましょう。
日焼け止めスプレーの缶に穴を開けるかどうかを確認
これはお住まいの自治体に問い合わせてください。
なぜなら、以前はスプレー缶には穴を開けるというのが通常のようでしたが、最近は穴を開けるときに引火する事故が多発しているため、穴は開けなくても良いという自治体が増えています。
少し手間ですが、捨てる際に穴を開けるかどうか必ず確認しましょう。
自治体の分別方法を確認
穴を開けるかどうかと一緒に確認したいのが、スプレー缶を何ゴミとして捨てるかという分別方法。
資源ゴミなのか不燃ゴミなのか、それとも別の方法なのか。
自治体によって異なりますので、確認していただき、それに沿って処分してください。
日焼け止めスプレーの使用期限は?
1年前の日焼け止めスプレーは使えるのか?
去年使っていた日焼け止めスプレーがまだ残っているんだけど、今年も使えるの?
日焼け止めスプレーの使用期限は未開封で3年、開封済みでは1年以内が目安と言われています。
去年使っていた日焼け止めスプレーは使わない方がいいですね!
日焼け止めスプレーの使用期限
日焼け止めには法律で決められた使用期限はありません。
化粧品は開封前で2〜3年、開封済みで半年から1年持つように作られているため、特に記載がなければ1年以内に使い切るのが理想です。
使用期限の切れた日焼け止めは防腐剤の効果がなくなって酸化が進み品質を保てなくなっています。
さらに防腐剤を使っていない無添加のものは未開封で1年程度、開封後は6ヶ月ぐらいとさらに短くなっています。
肌トラブルにも繋がる可能性があるので、使用期限の過ぎた日焼け止めの使用はやめましょう。
日焼け止めスプレーの捨て方と使用期限のまとめ
日焼け止めスプレーの捨て方の手順は・・・
- 中身が残っているか空かをチェック
- 中身がある場合は中身を空にする
- 穴を開けるかどうかの確認
- 自治体の分別方法で捨てる
日焼け止めスプレーの使用期限は未開封で3年、開封済みで1年が目安です。
お肌のトラブルにならないためにも去年使って残っていた日焼け止めスプレーはきちんとした方法で捨てて、新しいものを使うようにしましょう。
また、今年使っている日焼け止めスプレーも、来年は使えないので使い切るようにしましょう!